SO-1105(適応:口腔咽頭カンジダ症)

SO-1105について

どんな薬?

SO-1105(有効成分:miconazole Lauriad®)は、免疫機能の低下した患者等に発症する口腔咽頭カンジダ症を治療する口腔粘膜付着性の抗真菌剤です。本剤は、オンクシオ社(Onxeo、フランス。旧BioAlliance社)が開発し、2006年10月に初めて承認を取得して以来、現在までに欧州の24カ国、米国や韓国において承認されています。
当社は、SO-1105は薬効成分を長時間持続放出する、国内初の口腔粘膜付着型ドラッグデリバリーシステムによる口腔咽頭カンジダ症治療薬として、患者さんの利便性に貢献できる製品と判断し、オンクシオ社から日本の開発・販売権を取得しました。

開発
進歩

口腔咽頭カンジダ症とは?

どんな病気

口腔咽頭カンジダ症とは、真菌に属する主としてCandida albicans(カンジダ・アルビカンス)により引き起こされる口腔および咽頭内の炎症性粘膜疾患です。HIV感染等による免疫不全患者、糖尿病のような慢性的な疾病を患っている患者の間で多く見られる他、頭頚部がん患者の放射線治療中に最も多く発生する感染症です。症状としては、ひりひりする痛み、灼熱感、味覚異常等を伴い、偽膜性プラークや白斑、紅斑病変、口角炎等が見られます。適切な口腔咽頭カンジダ症の治療が行われなければ、症状が食道に広がり、全身合併症を来たす可能性があります。