アクティバス社(ナノ粉砕化技術)

アクティバス社について

アクティバス社は、2006年の設立以来、ナノ粉砕化技術、APNT (Activus Pure Nano-particleTechnology)を応用した医薬品の開発を中心に事業展開してまいりました。
APNTは、難溶性の医薬品原料を50-300nm(ナノメートル)レベルの結晶粒子径に粉砕しつつ、既存技術で問題となっていた夾雑物の混入を極めて低く抑えることが可能な技術です。

当社グループは2010年8月にアクティバス社を100%連結子会社にしました。

APNTのポジショニング

当社は、2010年8月にアクティバスファーマの子会社化によりこの技術を取得しました。

APNTへの期待

APNT技術によりこれまで開発が困難であった難溶性薬物について、注射、点眼、吸入製剤などへの展開が期待されます。 また、治療の効果や安全性を向上させるだけでなく、製剤の性状の改善などにより、ユーザーフレンドリーな製品開発への応用が見込まれます。

APNT技術を活用した開発品

開発品 適応症 開発段階 市場規模*
APP13002 感染性眼疾患 前臨床試験中 約200億円
APP13007 炎症性眼疾患 前臨床試験中 約700億円

*全体の市場規模を算出しています。

APP13002(適応:感染性眼疾患)

APP13002は角膜、結膜の感染症眼疾患を適応とする新たな開発品です。当社は戦略的な観点から日本国内を当初の開発地域として既存製品との住み分けを狙い、市場の一部を取得してまいります。
現在、感染性眼疾患の国内市場は全体で約200億円と見積もられております。

APP13007(適応:炎症性眼疾患)

APP13007は、最近身近になってきた白内障やレーシックなどの手術後における炎症や感染、またアレルギー疾患やコンタクトレンズの不適切な利用などにより引き起こされる重度の眼の炎症等を適応とする新規抗炎症点眼剤です。当社は戦略的な観点から本製品の開発を海外で実施する予定であり、APP13007はこのような用途において既存の製品との差別化を狙い、臨床的な有用性を確立してまいります。
現在、炎症性眼疾患の市場は全体で約700億円と見積もられております。

共同研究

東亜薬品株式会社と日東メディック株式会社

アクティバスファーマは、医薬品の製造販売に多くの実績とノウハウをもつ東亜薬品株式会社と、同社の子会社である日東メディック株式会社と2011年に共同研究契約を結び、ナノ粒子医薬品を用いた共同研究を進めています。